限定ビール系飲料-2017年02月
近頃いろいろと準備をすることが多く更新が滞りがち。スミマセン。
そんな準備をしているものも、(たぶん)近いうちに結果が後悔できるとは思いますので、あとほんのちょっとだけ見守っててください。
さて、そんな停滞状況が続いていても飲むことは停滞しないのが性(サガ)というもの。
ということで今月も押し迫ったところで地道にデータを収集しています毎度毎度のビール系の限定リリースのレビューです。
まずはサントリーから。
◎サントリー『THE PREMIUM MALT’S ダイヤモンド麦芽の恵み 初仕込2017』限定出荷。
色が薄くて、かなりクリア。
うわ。
かる~い。
甘みと、あとちょっとフルーティ感。
泡はかなりキメ細やか。
◎サントリー『THE PREMIUM MALT’S <黒>』限定醸造。
かなり色が濃い。
すべてが濃厚。
黒はいい。
味も濃い。
甘みも濃い。
コクも濃い。
泡も濃い。
やや酸味かがってるけど、これはなかなかです。さすがはプレモル、という逸品。
んまいス。
◎キリン『一番搾り 初春初づめ』。
これもかなり色が明るくクリア。
軽い。
爽やか。仄かに甘み。
サッパリしてるので、今みたいに感想した季節にはいいかな。
キリンは最近のものでは昨年秋の『初摘み2017』がいちばん美味かったかなあ。
一番搾りは基本的には飲みやすくて「飽きのこない味」だと思うけど、
個人的にはラガーのガッツリ感が好き。
ついでの蛇足だけが、我が家の親はサントリー派で、キリンは「苦すぎる」という評価だった。
まあ、あの当時はキリンはラガーしかなかった時代だし、サントリーは(モルツの前のフラッグシップ銘柄)だったし、ねえ…
それにしても地方づくりも出しながら季節限定も作るキリン、
果たして供給過多にならないのだろうか…ちと心配。
◎キリン『GRAND KIRIN DIP HOP WEIZEN BOCK』。
おお、なかなかいい色。
こってり、という口当たり。
酵母香がかなりある。
「無濾過」という説明通りの味わい。
でも、これくらいならいい感じ。
泡もかなり濃厚。
まあ、かなりクセのある味だから、好みは別れるかなあ。
自分は「好き」とまでは言い切れないけれど、こういう味もあっていいかな、という感想。
◎アサヒ『The Dream』麦芽100%生ビール 糖質50%オフ。
やや甘みが微かに感じる。
苦味は薄い。
その他の味も薄い。というか味がない、ようなかんじ。
じわじわ酸味も遠くに感じる。
いちおう「生ビール」だけど、この感覚はノンアルコールとかに近いかなあ。
やっぱこういう加工の類いは飲んで満足しないね。
◎アサヒ『クリアアサヒ 桜の宴』春限定。
“華やぐ春の香り、爽やかなコク”との煽り文句。
「シトラ&カスケードホップ一部使用」と明記。
わざわざ書くってことは、かなり自信があるのかなぁ、アサヒ。
さてさて。
甘い。
スッキリしてる。けど「薄い」という感じはないかな。
それも後口に遺る甘さのお陰かも。
感から直接飲むと、やや苦味がキツく感じるね。
まあ、雑味が少ないぶん、スイスイと飲みやすい口当たり。
◎ヱビス『プレミアムヱビス ヱビス with ジョエル・ロブション 余韻の時間』限定醸造。
明るい琥珀色、かな。
サッパリ、スッキリ系。
苦味も適度。甘さもさっぱりしててくどくない。
雑味とかぜんぜんなくて、すごく飲み心地がいい。
と、まァ2月はこんな感じでした。
1月の新作が月末間際まで大人しかった分、2月はややモノが出てきた感じ。
これからは春の新作が出て来る季節なので、飲んべぇには休む肝臓なんかありませんねェ…。。。
ではまた来月。